ライブカメラマンを一旦辞めます
今年、今受けている依頼を最後に
ライブカメラマンから一旦離れます。ほぼ辞めます。また気が向いたらやります。
なぜそういう結論に至ったか。
簡単に言うと…撮影する行為にワクワクより、ヒヤヒヤする想いやピリピリする想いのほうが勝るようになりました。
そして、私は歌手でもあるのですが、
カメラマンをすることによって、そのイベントに呼ばれやすい、もしかしたら歌えるチャンスもあるかもしれないという『甘え』から起きた行為だったかもしれません。
実際に、自分の写真に関してはありがたいことにとても評判がよく、リピートしてくださる方もいらっしゃったりして、とても嬉しいです。
ただ、いつも同じような切り取り方をしてしまって、申し訳ない気持ちもありました。
撮影技術が、私にはまるでない。
それが露見したのはライブ撮影ではなく、今年の冬のスタジオ撮影でした。
スタジオ撮影ははじめてで、とても勉強になると同時に、自分の技術のなさが垣間見えて、撮影させていただいた方々には大変申し訳なくて…もう、カメラマンって名乗るの自体一旦辞めようと、そう心に決めたのがきっかけでした。
あと、やはり本来ステージで歌いたい身でもあります故、歌っている姿を撮影すると、私も歌いたくなるのです。
でも、舞台には立てません。
なぜなら、私はカメラマンとして呼ばれているから。(ゴッテンポのようなイレギュラーなケースもありますが…)
あと、ここは履き違えてほしくないのですが、決して、決して裏方の仕事をしたくないというわけではありません。
職業柄、教育現場の裏方のお仕事をしておりますので、どれだけこの立場が大切なものなのかということは重々承知でございますし、裏方のお仕事は好きです。
しかし、、、
私は歌手として、イベントに参加したい。
私は歌手だと、堂々と名乗りたい。
そのために今までも、今も、これからも、努力を惜しまない。
なので、カメラマンはもうしばらくおしまい。
最後に
ある音楽家が、私に
「君は一生プロの音楽家になれないよ。」
「君は写真でいきなさい。」
と言い放ったことがあります。
悔しくて泣き崩れました。
でも、写真をやっていきました。
…それでも、その言葉に納得していない自分が心のなかにいます。
私は、歌手だ。音楽家だ。
短い人生だもの。
一生かけて、プロになれるかなれないか、皆さまに見ていただこう。
歌手としてのご依頼を、お待ちしております。
サンプル動画はもう少しお待ち下さい。
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