心にぽっかり、寂しさのブラックホール。

どうも。記事だけじゃ寂しいので、Instagramの最近撮影した写真から。

自分でもいい出来である。


…そうじゃなくて。

そうそう。色々お話をしたくてブログを開設したんだったって思って、書くことにします。


たまにはいいでしょう。自分の深い深いことについて書いても。

でも、同じ闇を持っている人が少なからずいると思うので。現状だけお話しますね。


自分は、結婚してすぐに心の不調があり、親から発達障害ではないかと言われたのもあり、はっきりしたくて、心療内科とカウンセリングにかよっています。多分、4年位?

WAIS-IIIテストも行いましたが、結局自分は発達障害ではありませんでした。得意不得意の差が激しいだけ。

ですが、やっぱりそんなので落ち着くわけでもなく、とにかく止まらないマイナス思考。情緒不安定。

口癖は「どうせ〜だから」「何をやっても同じ」…みたいな。


人生に於いて、生きづらいと思うことのほうが多く、人間関係も上手く構築できない。

ということで、カウンセリングにも通っていたり。

最初は「大人の発達障害って見つけにくいし、そういう可能性もあるよなー。」みたいな感じで思っていました。

でも、心の奥では発達障害にしてはなんか違うんだよなーって思いつつ。。。



そんなこんなで、過去を洗いざらい吐いていった一年前の5月。

祖母が急に倒れて、そのまま帰らぬ人となったときに起こった出来事。


葬式の準備手間取っていた時に母親に放たれた一言

「なんであんたらは普通の子じゃないんや!まるで空気が読めない!」

そんな何気ない言葉に、私はハッとしたのです。



「私、アスペルガーじゃない。私、アダルトチルドレンだ…。」




母親は優しいし、料理も上手いし、可愛らしい人ですが、感情的になることもしばしばあり、叩かれる、蹴られることもしばしばありました。

いつも「アンタはなんで普通じゃないんや」って言われて怒られていました。

普通じゃない理由は様々ですが、根底には右目の小眼球で目が見えないのと、幼少期の発達の遅れが原因だと思います。

誰よりも人一倍やらないといけない…ということも言われていて、

おとなになっても、自分は普通じゃない、バカだ、みたいな考えは抜けません。


2歳もしくは3歳位に姉が交通事故に遭って、姉の看病のために私はいとこの叔母の家でお世話になっていたり(ただ、記憶がない。)

6歳頃に至っては、弟が産まれるからっていうことで、またいとこの叔母の家に以下略

それから先、母親にちゃんと甘えられていたかな。ちょっと分からんのですよ。


覚えているのは、勉強が出来なくて、ずっと怒られている。

宿題が終わらなくて、ずっとご飯食べさせてもらえなくて、片付けられてしまいそうになる。ギャン泣きする。

ソロバンできなくて、後頭部叩かれて鼻血出す。

提出物が全く出来なくて、姉と一緒に責められて自分が錯乱して泣きじゃくる…等。

あげたらきりねぇな!!w

まぁそんなもんですよ。


ピアノも、母親が練習につく時は怖くて怖くて、嫌いになりそうだった。

でも、音楽でしか認めてくれない…みたいな感じで、それが今の音に対する苦しみにつながっているとも言えます。好きなのに、素直に表現出来ないような。そんな感じ。

しかし、姉もピアノが上手い。歌もうまい。比べられる。

いとこからは姉のほうが才能があるともてはやされる。



そんなわけで、劣等感と常に比較対象がある環境で育ち、こういう大人になりました!みたいな…。・゚・(ノ∀`)・゚・。

生きづらくてしゃーないですね。

誰だってマイナス思考なんてふっかけられたら嫌に決まってんだろ!と。



あと、例えがこれ正しいかわかんないけど、

そんな環境で育ったからか、心の中にブラックホールがあるんですよ。中学時代から。

その穴を埋めようと甘えてみようと思っても、甘え方が分からない。

死にたいとも思った。ずっと自殺願望が強かった。


でも、甘えたい。その穴を満たしたい。安心したい。

でも、埋められない穴です。

なぜならばそれは、ブラックホールだから。



…それと、昔から恋人とはうまくいかない。端的にいうと、落ち着かないこともしばしば。

実は今の旦那ともそういう感じであった。

理由は『甘え方が分からないので重い女になってしまうで候』

愛されたい、見捨てられたくない…ずっと私を見ていて…みたいな。

すぐに不安になるのは、幼少期から来る見捨てられたような経験かららしいんですって。

めっちゃわかる。分かりすぎる。

そいつが最近気づいた穴の正体なのですが。


最近は色んな人のお陰でだいぶこの穴が塞がってきましたが、たまに暴走します。

この穴は、かなり面倒です。周りの人には本当にこの場でどうお詫びをしていいやら…。


多分、この穴が完全になくなるまでカウンセリングに行き続けるんだろうなぁ。



話が長すぎた。

でも、私の現状はそんな感じ。


記事を公開しようと思ったのは、ブラックホールを持っている人が周りに少なからずいると感じたからです。


飛び込む先、どうするかは…アナタ次第。

徒然なるSATOMI

ボーカリスト、作詞家、そして写真家でもあるSATOMIのTwitterでは書ききれないことを綴るブログ。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • SATOMI

    2017.03.16 13:58

    @あるごん@ADHD持ちあるごん様 とても温かいコメント、ありがとうございます。 齋藤学先生の本に関しては、短大時代、心理学の先生に勧められて読んだことがあります。 そのときに気づいていたらここまでこじらせなくて済んだのかもしれませんが…後悔先に立たずです(・_・;) 色々教えてくださってありがとうございます!また本選びの参考にさせていただきます! そして、歌を聴いてくださって本当にありがとうございます! いろんなところで歌えるようになれるよう、精進いたします^^
  • こんばんは。こちらでは初めましてのツイッターのフォロワーです。 私も自分自身がACだろうなと思って暮らしています。 SATOMIさんはこのジャンルの関連書籍を読んでいらっしゃるとTLで拝見しましたので お役に立つかどうかわかりませんが、私が読んだ中でよかった本をご紹介して コメントにしたいと思います。もう読んでいらしたならご容赦ください。 まず、ACについて直截的に書かれた書籍であれば、 信田さよ子(のぶた・さよこ)先生と、斎藤学(さいとう・さとる)先生の本です。 信田先生の本は事例と回復の過程について書かれた本が多いです。 しかし、事例を読んでいくと自分に照らし合わせてしまって凹む確率も高いので タイミングを測った方が良いです。 斎藤先生の本はACを自覚したらどう生きようか、にスポットを当てた本がよいと思います。 このお二人の本を読むのと並行して、西尾和美(にしお・かずみ)先生の 「アファメーション」の本があるといいと思います。 1日あたり1~2ページ、読者が自身を支えるためのメッセージが込められています。 これが366日分ありますので、消化不良を起こさずに素敵で有用なメッセージに出会えると思います。 いきなり最初のコメントから超長文になってしまい恐縮です。 色々な本や安心できる人から、SATOMIさんがゆったり生きられるようになりますように 祈念しております。 話が変わりますが、私はグルコスエンジョイ勢の端くれでもあります(笑)。 グルコスや他のゲームなどでSATOMIさんの歌が聴けることを楽しみにしております。