新世界より

ちょっと前の記事が暗いお話だったので、この曲を聴きつつ、この曲の思い出など語ってみる。

自分は元々ピアノとエレクトーンをずっとやっていた人間で、

もしかしたらあの時が音楽を楽しむ頂点だったのかもしれないとこの曲を聴きながら思うわけです。

新世界 第四楽章。

中学1年生のころだったかな。グループレッスンの発表会。

この曲に出会って、おいしいところを弾かせてもらって、

でも、グループのみんなが凄い上手いから、足を引っ張らないように、この音源の録音されたカセットテープをずっとずっと聴いてて、アーティキュレーションまで覚えて、身体で表現して、

…なんて書くと、めちゃくちゃ懐かしい記憶がよみがえってきた。

グループは6人だった。あの頃、あの6人でずっとずっと音楽ができると信じていた。

でも、高校受験とか、音楽辞めちゃったりとか、今度は音大受験とかで、バラバラになっちゃった。いろいろ原因はあれど、やっぱり悲しい。いつかまた一緒にできるって信じてたから。

でも、かなわなかった。


あの6人を超える、あのころを超える音楽が出来ているかって言われると、自信があまりない。

楽しくて、切磋琢磨して、それでいて…


昔の自分が今の自分を見たら、どう思うのかな…と、この音源を聴きながら思うわけです。


多分、その頃の自分から、まだ旅立っていないのかもしれないけれど。

そろそろ、旅立って、あの頃よりもっと楽しい音楽を、したいなぁ…。


そういう意味では、一時期師匠が招集してくださったゴスペルグループとか、そういうの望んでいたけども、集まりが云々とか、みんなの仕事の都合もあるからなかなか大人だと難しいよね。私はまたやりたいなぁ。

ちなみに、「宇宙組(ソラグミ)」っていうグループ名なんですけど(;^ω^)また再開しないかな…


そりゃね…。

独りで、弾き語りのライブならできるさ。オリジナル曲書いて、歌って。


でもやっぱり寂しいもの。

あんな楽しさ、中学の頃に感じたら、それを求めちゃうよ。


なので、私は独りで音楽はしたくない。

それが、今の自分がひとりでライブをしない理由かもしれない。


言いたいことをつらつらと書いたので、まとまりはありませんが、まぁそんな感じでw

いやでも…ドヴォルザークの新世界は是非全楽章聴いてほしい。

第4楽章のインパクトが大きいテーマに惑わされちゃだめよ。ほんといい曲なんだから。

徒然なるSATOMI

ボーカリスト、作詞家、そして写真家でもあるSATOMIのTwitterでは書ききれないことを綴るブログ。

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